ヒルサイドテラスは、A・B・C・D・E・F・G・H棟、アネックスA・B棟とヒルサイドプラザ、
また、旧山手通りを500mほど渋谷寄りに向かった所に位置するヒルサイドウエストから成っています。

1969年のA・B棟竣工以来40数年、建築家・槇文彦氏によって設計されたそれぞれの棟は、
周辺環境を巧みに生かし、プライベートとパブリックがほどよく調和した空間となっています。

この一連の建築と開発には「Prince of Wales Prize」をはじめ数々の栄誉ある賞が与えられました。
敷地内には猿楽塚古墳や暗闇坂地蔵道標などの旧跡も保存されています。

文化遺産保存に関する専門家・団体で構成される日本イコモス選考委員会により「旧富岡製糸場」と共に
「ヒルサイドテラス」が選出されました。
なお、このことは将来ヒルサイドテラスも「世界遺産候補」に登録される可能性を示しています。
Web情報【日本イコモス賞・日本イコモス奨励賞2020】

日本デザイン振興会により、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞をヒルサイドテラスが受賞いたしました。
(受賞の概要)
代官山で1969年から7フェーズ、30年をかけて、常に変化する東京の現状に対応しながら創られてきた
コンプレックスである。自然や地形の変化への対応、奥性の演出など、空間の壁についてその存在を濃密に演出しながら、
都市の中に一つの風景を提供している。
Web情報【街区開発ヒルサイドテラス】